え?チョコレートは善玉コレステロールを増やす?

 

 

コレステロール、特に悪玉コレステロール(LDL)をどうにか下げたいと考えている方が多いです。悪玉コレステロールを下げるには運動、食事制限、薬剤などさまざまな方法がありますが、中でも善玉コレステロールを上げるという方法が注目されています。コレステロールといえば全部悪いと考えがちですが、人間にはコレステロール、特に善玉コレステロール(HDL)は必要です。重要な事はHDLとLDLのバランスでもあるのです。

 

善玉を上げるには食事に気をつけるのが近道です。運動では善玉は増えませんので食事を注意してLDLとのバランスを保つことが必要です。HDLを増やす食材はさまざまあります。玉ねぎがよいとか、にんにくがいいとか。中でもチョコレートがよいと考えられています。

 

チョコレートが善玉を増やすのは、チョコレートの中の成分、ポリフェノールが理由です。ポリフェノールはさまざまな食品に入っていますが、チョコレートのポリフェノールは善玉を増やしてくれると研究成果が出ています。ポリフェノール入のチョコレートを1ヶ月摂取した結果、大幅にHDLが増え、LDLとのバランス改善につながったようです。ただし、チョコレートの摂取は2つの点を注意しなくてはいけません。

 

HDLを増やすチョコレートの食べ方はポリフェノールの量と脂質の量に注意です。ポリフェノールはカカオ成分に入っています。そのため、カカオが少ないチョコレートは効果が薄いです。コレステロール改善のために食べるならカカオ成分が多い商品を選びましょう。ただし、カカオ成分が多いと味がきついと言う方も多いようです。また、チョコレートは脂質の塊でもあります。脂質は体重増加に繋がりますし、高カロリー商品でもあるので注意したいところです。チョコレートの中には脂質を抑えた商品も多く出ていますが、食感の問題もあります。脂質の摂取量を制限しながら、カカオ成分のバランスも考慮しながら、じっくり体質改善に努めるとよいです。